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クルクマの収穫進む

2017/7/19

JAあいち中央管内の碧南市で、クルクマの出荷が進んでいます。クルクマは東南アジア原産のショウガ科の植物で、暑さに強く、葉の一種の苞葉が天頂部で重なりながら広がり、ハスの花に似た形状から、主に仏花として需要期に合わせて栽培しています。夏場でも日持ちがよく明るい色の品種が多いことから、近年はブライダルや花束、フラワーアレンジメント用の人気も高まっています。

4月から5月に気温が低かったため、生育が10日から2週間程度遅れているが品質は良好。現在は、日量3,500本を出荷しています。

碧南クルクマ部会の加藤朝治部会長は、同市江口町の400坪のハウスで、主力品種の「シャローム」を栽培しています。苞葉が緩み始めたのを確認しながら、葉を3、4枚付けて根元から一本ずつハサミで丁寧に収穫します。収穫したクルクマは苞葉の形や大きさなどを見ながら選別し、セロハンをかけて箱詰めします。

会長は「春先の朝晩の冷えで地温が上がらず、例年に比べ若干花が小さい。クルクマは高温と湿度を好むので、これから苞葉にボリュームがあり、茎の太い立派なクルクマになってくる」と話しました。

では7人が約1haのハウスで「シャローム」や「ゼブラチョコレート」「ホワイト」など5品種を栽培。「シャローム」が全体の8割を占めます。6月上旬から10月下旬にかけて、関東・東北を中心に甲信越・中京地区へ、約35万本の出荷を見込みます。

  • 写真一本ずつハサミで丁寧に収穫する
    加藤部会長

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