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トピックスレポート

早生品種の梨「愛甘水」出荷スタート

2017/7/21

JAあいち中央梨生産部会は21日、安城市赤松町の同JA総合センターと新安城支店で早生品種の梨「愛甘水」の目揃え会を開きました。部会員や県、JAあいち経済連、市場担当者ら約60人が参加。サンプルの梨を並べて形状や着色、傷や日焼けなどの出荷基準を入念に確認しました。

今年は、春先の開花時期に気温が低く、昨年に比べ6日ほど生育が遅れています。梅雨入り後の雨が少なかったことから小玉傾向であるが、日照量は充分あり、甘味の乗りや食感も良く、品質は良好だといいます。

同部会の鳥居敏弘部会長は「今年は花の開花遅れや少雨による乾燥、数日前には関東の方で雹が降るなど、自然現象を心配した。疑問に思うことは何でも聞いていただき、しっかりと目を揃えて出荷いただきたい」と話しました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の水谷浩孝専門員は「今年はハダニが多く発生している。このまま乾燥傾向が続くようだと、収穫期に入って増えてくる。本格的な収穫に入る前に対処いただきたい。また、潅水が充分にできなかった園があると聞いている。ナシは日照とある程度の水があった方が玉伸びも良いし糖度も乗ってくる特性がある。少しずつでも潅水して、乾湿の波を作らないようにしていただきたい」と呼び掛けました。

JAあいち経済連園芸部西部販売課の加藤尚さんは「いよいよ安城梨「愛甘水」がスタートする。非常に心待ちにしていた。干ばつ傾向の中、味の面では心配していない。例年どおり「安城梨」のブランドで、美味しく消費者に食べていただけると思っている。出荷基準を守り、美味しい梨を一玉でも多く出荷いただきたい」と話しました。

同部会では107人の部会員が約39haで、「愛甘水」「甘ひびき」「幸水」など6品種を栽培し、「安城梨」として中京市場を中心に出荷しています。「愛甘水」の出荷は24日から始まり、8月初旬までを予定しています。

  • 写真JA担当者の説明を聞きながら、
    出荷規格を確認する部会員

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