しめ縄づくり活動今年も始まる
2018/5/24
JAあいち中央刈谷中支店の女性組織「しめ縄会」は、地元の子どもたちに農業やお米の大切さを伝える食農教育を目的に、毎年、刈谷市内の小学生や同JAの「こども農業体験スクール“あおみっ子”」などで、しめ縄づくりを行っています。
24日には、同会メンバーが所有する刈谷市浜町の約3アールの田んぼで、今年の活動スタートとなる田植えを行いました。同会メンバーや同JA職員ら17人が、もち米の苗を手際よく植えていきました。参加したJA職員の中には、今年度の新入職員など初めて田植えを行う者もおり、メンバーから「深く植えると色が出にくいため、少し浅めに植えてください」といったアドバイスを受けていました。
同会副会長の鈴木由美子さんは「今年もいよいよ始まった。準備は大変ですが、子どもたちも楽しみにしてくれている。今年もたくさんの子どもたちにしめ縄づくりを伝えていきたい」と話しました。
稲刈り(青田刈り)は7月下旬の予定です。
しめ縄用に苗を植えるメンバーら