梨生産部会が安城市長を表敬訪問
2018/9/18
JAあいち中央梨生産部会役員とJA役職員ら6人は18日、安城市桜町の安城市役所を訪れ、神谷学市長を表敬訪問しました。同部会の猪飼幸宏部会長代行が安城梨「あきづき」を手渡し、今年の出荷状況や、今年度実施した安城梨のPRイベント結果などを報告しました。
今年の出荷状況について同JA営農部園芸課の岩間啓史さんは「今年は3月以降の高温の影響で開花期が例年に比べ7~10日程早かった。その後の生育も過去にないほどの早さで進んだ。7月以降の雨不足や台風の影響もあり、出荷量は昨年に比べて70%ほどになる見込み、品質は例年どおり良質の梨を出荷できている」と説明。PR関係では「甘ひびき」もマスコミ効果でさらに注目を浴びた。ふるさと納税での返礼品なども昨年に続き実施し、「甘ひびき」20ケースを用意したがすぐに完売するなど好評だった」と報告しました。
安城市への要望事項として、畑や田んぼの近隣住民に、農作業への理解を促す周知活動と、民家への農薬の飛散を防ぐための、防薬ネット等を設置する際の補助支援を神谷市長へ要望しました。
安城梨「あきづき」を受け取った神谷市長は、選果機の機能や梨の授粉作業の方法など、生産者と話しながら安城梨「あきづき」を味わい「市としても様々な機会でPRしていきたい」と話していました。
部会は102人が約38ヘクタールで6種類を栽培。「安城梨」として、中京市場を中心に出荷しています。
安城梨「あきづき」を神谷市長(中)に手渡す猪飼幸宏部会長代行(右)
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