小学生が花の寄せ植えを作成、花フェスタで展示
2018/11/5
JAあいち中央安城市温室園芸組合は5日、安城市福釜町の安城市立安城西部小学校で「寄せ植え教室」を開きました。4年生95人が参加。同組合に所属する生産者が講師となり、児童は季節の花を使用した寄せ植えを作りました。今回作った寄せ植えは、「あいち花フェスタ2018inデンパーク」で展示します。
「寄せ植え教室」では、始めに愛知県立安城農林高等学校フラワーサイエンス科の生徒12人が、愛知県や同市の花の生産量についてクイズを交えながら説明。その後、生産者が小学校付近の花の生産状況と花の寄せ植えの仕方を説明しました。児童は生産者や高校生らと一緒にビオラなど冬に咲く花をメインに寄せ植えを作っていきました。
寄せ植えをした児童は「いつも通る道にあるビニールハウスで育てられていることに驚いた。寄せ植えは自分の思ったようにできるのが楽しい」「これまで興味がなかったけれど、今回実践したことで、花を好きになった」などと話していました。
作成した花の寄せ植えは、同小学校にて飾った後、22日~25日に開かれる「あいち花フェスタ2018inデンパーク」にて展示します。
花を植える児童ら
一緒に寄せ植えをする
小学生(左)と高校生