共進会出品の農産物を福祉施設に寄贈
2019/1/21
JAあいち中央は21日、碧南市内の福祉施設に碧南地区農業まつり農畜産物総合共進会に出品された農産物を寄贈しました。
碧南地区運営協議会の長谷部実副会長とJA碧南園芸課の石川一夫課長が、碧南市江口町にある社会福祉法人長寿会児童養護施設オリーブを訪問し、碧南市特産のニンジン「へきなん美人」やトマトなど約200キログラムの野菜とカーネーションなど約150本の切り花を手渡しました。寄贈された野菜は、施設の給食などで利用者に提供され、切り花は各部屋に飾られます。
同施設の廣瀬貴雄施設長は「とてもありがたく思う。学習の時間でも地産地消について学んでいる。地元で取れた野菜を子どもたちのために大切に使わせていただきたい」と笑顔で話しました。
長谷部副会長は「地域の農業の魅力をより多くの方に理解してもらうためにもこのような取り組みを続けていきたい。碧南の農産物を地元の方に知ってもらい、地域の役に立てればうれしい」と話しました。
石川課長は「昨年に引き続き生産者の理解があってこのような取り組みをすることができた。今後も続けていき、地域の農業の役割としてできることを広げていきたい」と話しました。
廣瀬施設長に野菜を手渡す
長谷部副会長(右)