災害に備え防災食づくりを学ぶ
2019/7/18
JAあいち中央碧南みなみ支店は18日、碧南市塩浜町にある同支店の加工室で「ポリ袋で作る非常食講習会」を開き、会員6人が参加しました。自然災害が多発する中、非常時の備えを学ぶことを目的に開かれました。ポリ袋を使ってスパゲッティやポトフ、スナック菓子を使ったポテトサラダなど少量の水で出来る防災レシピを作りました。
参加者はポリ袋に食材を入れ軽くしばった後、沸騰した鍋に入れました。災害時に飲むのに適さない水を使用することが想定されることから、食材を入れたポリ袋に、さらにもう一枚ポリ袋で覆うなどの工夫をしました。出来上がった料理は、ポリ袋に入ったまま食べました。
参加者は「災害時の水は貴重なもの。水を節約しながら簡単に温かいものが作れることが分かった。作り方を覚えて、いざという時の備えをしっかりとしていきたい」と話しました。
食材を入れたポリ袋を調理する参加者