いちご共進会 水越さん最高位
2020/7/2
JAあいち中央いちご部会は7月2日、2019年度通常総会を安城市赤松町のJAあいち中央総合センターで開きました。19年度いちご品質改善共進会成績優良者表彰を行い、品質や出荷実績など総合審査で優秀な成績を収めた4人を表彰しました。最高位の安城市長賞は安城市の水越理修さんが受賞しました。
総会には、部会員や県、市、JAあいち経済連、取引市場担当者など26人が出席し、20年度事業計画などを承認しました。新役員を代表して、富田隆義部会長は「コロナの影響で、人が集まって協議することが難しい。しかし部会員だけでなくJAや関係者の協力がなくては、部会運営はできない。今年一年部会長として頑張っていくので、皆さんのご協力をいただきたい」と抱負を語りました。
愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の丹羽弘光技師は「上位に入賞された方々は、収量及び販売金額が昨年対比でもとても優秀であり、イチゴ栽培の技術向上に意欲的に努力された。今後産地として一層発展していくことを期待する」と総評しました。
部会は、14名が約2.3ヘクタールで「紅ほっぺ」と「ゆめのか」を栽培。19年度は11月23日の初出荷から5月末までに90トンを出荷しました。
表彰を受ける水越さん(左)