ブランドニンジン 環境変化に対応を
2020/7/6
JAあいち中央碧南人参部会は7月6日、碧南市港本町のJA碧南営農センターで2019年度通常総会を開きました。部会員や市、関係機関などの74人が出席し、20年度事業計画などを承認しました。
磯貝孝弘新部会長は「コロナウイルスの影響で今まで当たり前にできていたことができなくなっている。こうした環境に臨機応変に対応しながら部会運営を進めていきたい。県や市、経済連、JAにも例年と同様の協力をいただきたい」とあいさつしました。
総会後には、同部会の有志で構成される生産振興研究会から、品種ごとの肥料・追肥試験結果の発表や、新規登録農薬の現地調査、播種後の寒冷紗被覆試験など、成果発表が行われました。
部会は、同市南部地区を中心に132人が145ヘクタールでニンジンを栽培。19年度は8325トンを出荷。県内一の出荷量を誇る。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に北陸や関西方面へも出荷しています。
あいさつをする磯貝部会長(右端)と新役員
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