良質サツマイモ 有利販売目指す
2020/7/13
JAあいち中央碧南甘藷部会は7月13日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で目ぞろえ会を開きました。部会員やJAあいち経済連、愛知県中央青果市場の担当者ら12人が参加。色や形、大きさ、傷の有無などの目をそろえました。
今年は暖冬の影響で、出荷が前倒しになることが見込まれたが、5、6月に入っての天候不順で例年並みの20日頃から出荷の時期となりました。生育は形状、品質ともに良好です。
高松裕彦部会長は「カンショの出荷が始まる。しっかり目のそろったものを出荷して、市場や消費者の期待に応えていきたい」と話しました。
JAあいち経済連園芸部西部販売課の滝本哲也さんは「悪天候の中だからこそ、産地からの情報が重要になってくる。しっかりと連携を行い、有利販売に繋げたい」と話しました。
碧南市のカンショは早堀りカンショで、新物が少ない7月から盆までの約40日間出荷。部会は8人が約1.4ヘクタールで「金時」と「紅はるか」を栽培。関東や中京市場へ16トンの出荷を目指します。
カンショの規格を確認する部会員ら
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