夏の味覚出番 生ラッカセイ収穫
2020/7/15
JAあいち中央生ラッカセイ研究会は7月6日から生ラッカセイの出荷を始めました。碧南市は愛知県有数のラッカセイ産地で、地元では「地豆」と呼ばれ、主に塩茹でして食べられます。同会は2017年度に設立。今年度から研究会に2農業法人が加わり、昨年の約10倍以上の約12トンの出荷が見込まれています。収穫直前の長雨の影響も少なく、生育も順調。
同会の山田浩孝さんは「三河の一部の地域では昔から塩ゆでで食べられてきた。生のラッカセイでしか味わえない旬の味覚を、色々な人に食べてもらいたい」と話しました。
同JA営農部碧南園芸課の杉浦正太郎さんは「今年の生育は順調で、品質の良いラッカセイができている。食べたことのない方もぜひ手に取って欲しい」と話しました。
生ラッカセイの収穫を行う山田さん