今年は生冷や麦 収穫祭で200食配る
2020/7/18
JAあいち中央営農部会や地元の加工会社らで構成する「一粒の会」は7月18日、安城市福釜町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で小麦収穫祭を開きました。例年は「流し冷麦」を来店者に振る舞う催しを行ってきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために実現は困難かと思われました。しかしコロナ禍の中でもできるやり方はないかと、一粒の会から話が持ち上がり実現しました。
催しでは、JA管内産の小麦「きぬあかり」をPRするため、産直店舗の利用者を対象に「生ひやむぎ」を先着配布しました。「きぬあかり」は愛知県が開発した小麦。「きぬあかり」を使った生麺のひやむぎはしっかりとしたコシがあり、モチモチとした食感とのど越しの良さが特徴です。
会員の株式会社樽政本店(愛知県みよし市)が製造する生麺のひやむぎ約200食分を用意。 生産者である同会の加藤彰夫会長は「地域農業の担い手として、これからも安全安心な農産物をつくっていくので、是非地元の農産物を選んでもらいたい」と話しました。
「生ひやむぎ」配布でPRする
部会員ら