カーネーション部会総会 4議案を承認
2020/7/22
JAあいち中央碧南カーネーション部会は7月22日、碧南市照光町の同JA碧南東部営農センターで、2019年度通常総会を開きました。部会員や県など15人が出席し、2020年度事業計画など4議案を承認しました。
新役員を代表して大岡宏充部会長は「コロナの影響で先行きが見えない中、部会員、JAや各関係機関の連携は不可欠。ご協力をよろしくお願いします」と話しました。
同県西三河農林水産事務所農業改良普及課の東野照代専門員は「昨年は天候不順、年明けからはコロナの影響を大きく受けたが、同部会は県内産地の合同品質調査でも良い評価を受け、確かな栽培技術を持っているので次年度も期待したい」と話しました。
JAあいち経済連園芸部花き課の嶋田浩喜さんは「カーネーションは加工・小売り・装飾と様々な用途に対応できることが、他の花にない特徴。今後も需要の変化を敏感に感じ取り、情報提供するとともに、部会員とコロナ禍に立ち向かいたい」と話しました。
部会は9人が約2.8ヘクタールのハウスで、スタンダードと呼ばれる一輪咲きと複数の花を付けるスプレイ咲きを合わせ、19年度は62品種を栽培。業務店用として、ピンク色が全体の3割を占めます。中京市場を中心に、関東や関西へ約274万本を出荷しました。
新部会長として挨拶する
大岡さん(右)
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