盆向け花収穫 大忙し
2020/7/30
JAあいち中央ケイトウ研究会は7月30日、碧南市港本町の同JA碧南営農センター内の集出荷場で、出荷目ぞろえ会を開きました。部会員や県、JA経済連、JA担当者ら10人が参加。出荷規格別の草丈、入数、花頭の大きさについて入念に確かめました。今作は播種時の天候が良好で、多収が見込まれ、生育も順調です。
県農林水産事務所農業改良普及課の東野照代専門員は「病害虫の防除もしっかりできている。この状態をお盆の出荷まで維持してほしい」と話しました。
JAあいち経済連園芸部花き課の木下祐二課長補佐は「お盆を飾る花には是非、国産のものを選んでもらいたい。しっかり目もそろえられたので、契約販売で期待に応えたい」と話しました。
ケイトウは同産地で15年以上栽培されており、昨年は10万本を売り上げました。7月30日から8月9日の間に、全国の市場へ流通します。
出荷規格を確認する会員ら