ＪＡあいち中央安城東支店は１２月２０日、安城市大岡町の同支店で「Ａ・ｅｓｔ　ｍａｒｃｈｅ（安城東マルシェ）」を１日限定で開きました。

例年、同支店では１１月中旬に支店まつりを開いているが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりました。組合員からの「ＪＡの活動がすべてなくなってしまうのは寂しい」等の意見があり、また同ＪＡ誕生２５年という節目の年でもあることから、支店運営委員会で話し合われ、地域農業とＪＡの理解促進を深めるために行われました。出品された農産物は、管内の組合員へ支店だよりや店舗での呼びかけによって募集。ダイコン、ハクサイといった旬の農産物から自家製の燻炭まで幅広く集まりました。感染対策として入場制限や検温、アルコール消毒が徹底されました。

同委員会の成瀬浩司委員長は「中止となった支店まつりは組合員と職員の交流の場にもなっていたので、こういった取り組みをすることが出来て良かった。来場された方には、地元でどういった農産物を作っているかを知ってもらい、ＪＡを身近に感じて欲しい」と話しました。