イチゴ準備万端 コンテナへの詰め合わせ方を確認
2021/1/28
JAあいち中央営農部園芸課は1月28日、3月中旬から出荷量が増えるイチゴの出荷に合わせて、安城市赤松町の同JA総合センター内多目的総合集出荷場で「2020年度産いちごパッキングセンター利用者説明会」を開きました。JAいちご部会の部会員を対象に、生産者やJA職員ら6名が参加し、集荷時間や専用コンテナへの詰め方などを確認しました。
JAのパッキングセンターは17年度に稼働を始めました。稼働当初は7~11月の期間にハウス・露地のイチジクのパッキングのみ請け負っていましたが、18年度からは3~6月にイチゴのパッキングも始めました。
パッキングセンターを利用する生産者は「高温期は収量が増え作業の手が回らなくなってしまう。パッキングセンターを利用すると、過熱による品質低下を防げるので助かっている」と話しました。 JA営農部園芸課の福路淳介さんは「パッキングセンターは生産者の作業負担軽減を目的の一つとして稼働している。利用してもらうことで、産地の拡大、維持につながれば」と話しました。
PC担当者(左)から説明を受ける
生産者