経済部門若手職員が業務改善案発表
2021/3/24
JAあいち中央は3月24日、安城市赤松町のJA総合センターでウェブ会議システム「Zoom」を使った経済部門若手職員勉強会研究発表会を開きました。入組5年目までの専門職を除く経済部門の職員など35人が、管内13カ所から出席しました。
勉強会は、農業やJAの現状に理解を深め一人一人の力を高め合う場を作ろうと若手職員が自ら発案。2016年度から始まり、毎月1回開いています。毎回テーマを決め、テーマによっては生産者やJA愛知中央会、他部門の担当職員らを招き、多様化する組合員ニーズへの対応強化を目指してきました。20年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、緊急事態宣言に対応しながら行ってきました。
発表会では職員6人が、「日常業務における改善点」か「組合員、JAのために改善すべき取り組みについて」をテーマとして選択し、現状の課題を分析し、改善案などを発表しました。
JA営農企画部の平岩秀明部長代行は「オンライン形式に柔軟に対応し、円滑な発表が行われ、非常に先進的な会議ができた。それぞれの所属部署における課題分析がしっかりできており、若手の思いが伝わってきた。提案を共有することで、各々の部署でも問題解決に役立ててほしい」と総評しました。
研究発表をする経済部門職員