市長にニンジンPR
2021/12/1
碧南人参部会
JAあいち中央碧南人参部会は12月1日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、禰冝田政信市長を表敬しました。杉浦千秋部会長が「へきなん美人」2ケース(1ケース10キロ)を市長に手渡しました。冬ニンジンの出荷が始まったことや2021年産の生育状況などの報告に合わせて、部会、市、JAが協力してコロナ禍におけるPR方法などが話し合われました。
部会役員2人とJA役職員4人が訪問。21年産はお盆頃の長雨により播種作業の始まりが遅れたが、その後は天候に恵まれ、間引きなど管理作業をしっかりと行ったことで順調に生育し、全体に太物傾向。出荷は11月5日より行われており、徐々に出荷量が増え11月30日には日量4000ケースを超えました。
杉浦部会長は「今年もとてもきれいで甘くおいしい『へきなん美人』ができている。コロナ禍でPR活動ができず『へきなん美人』の甘さの伝え方が課題だが、市とも協力して新しいPR方法を模索していきたい」と話しました。
碧南市は冬ニンジンの指定産地に認定されており、県内一の出荷量を誇ります。同部会は121人が約124ヘクタールでニンジンを栽培。「へきなん美人」というブランド名で中京市場を中心に北陸や関西方面へ10000トンの出荷を目指します。「へきなん美人」の出荷は1、2月をピークに3月上旬まで続きます。
「へきなん美人」をPRする禰冝田市長(左から2人目)と杉浦部会長(左から3人目)
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