地元野菜プレゼント 定期貯金で農業応援
2021/12/3
安城南支店
安城市和泉町のJAあいち中央安城南支店は、11月22日から始まった「冬の農業応援定期貯金」のスタート企画として12月3日までの9日間に同支店で同定期貯金等を契約した来店者に地元野菜をプレゼントしました。同支店管内でこの時期に栽培が盛んな施設野菜をPRするとともに農家所得の向上につなげます。
同支店は、地域住民に地元の農業、農家をもっと知ってほしいと来店者に地元野菜のプレゼントを企画。同支店ロビーには、農家を紹介するポスターを掲示しました。さらに、当日手渡す野菜がどの農家の野菜かわかるようにボードで紹介しました。野菜は、同支店管内で施設栽培が盛んなキュウリ、チンゲンサイを16軒(キュウリ13、チンゲンサイ3)の農家から買い取りました。毎日、農家が収穫した野菜を支店職員おすすめレシピと共に、11月22日から30日は毎日キュウリ60から90セット(1セット2本入り)を、12月1日から3日には毎日チンゲンサイ60セット(1セット2株入り)を用意しました。同支店窓口担当者は「地元の野菜です」とPRしながら、来店者に手渡しました。
支店の稲垣正和支店長は「この機会に地域の方々に地元で生産されている野菜とそれを栽培している農家を知ってもらいたい」と話しました。
安城市東端町でキュウリを生産している杉浦英彦さんは「地元の人はキュウリのハウスがあることを知っていても、誰が作っているか知らないし食べる機会もほとんどなかった。改めて知ってもらういい機会になった。農家の紹介もしてくれているので、地元の人がより身近に感じてくれたのでは」と話しました。
地元農家を紹介するポスター等を
PRする同支店窓口担当者