しめ縄作り 年の瀬風物詩
2021/12/17
JAあいち中央刈谷中支店の「元刈谷しめ縄会」は12月17日、刈谷市住吉町の刈谷市立住吉小学校5年生児童約110人に「しめ縄づくり」を指導しました。同校5年生の社会授業「農業生産」の一環です。
「しめ縄づくり」では、同会が田植え、青田刈り、乾燥を行い保管しておいた「しめ縄」用のワラを使用。児童らはクラスごとに分かれ、同会メンバーからワラのねじり方などを教わり、悪戦苦闘しながらも真剣な表情で作業を進めました。同会が用意した稲穂や折鶴、金色の松ぼっくりのほか、児童らが持ち寄った色とりどりのリボンや花を飾り付けるなど、世界にひとつのオリジナルのしめ縄を完成させました。
同会代表の江川茂子さんは「みんな良い笑顔で一生懸命作ってくれた。せっかく作ったしめ縄が風に飛ばされないよう気にしながら自宅に飾ってほしい」と話しました。
参加した児童は「難しいところもあったけど、丁寧に教えてもらって楽しくできた。家族に見せて、クリスマスが終わったら家に飾りたい」と笑顔で話しました。
メンバー(右)から教えてもらいながら
しめ縄を作る児童