イチゴ本格化 仕上がり良好
2021/12/22
JAあいち中央管内の安城市で、イチゴの出荷が本格化しています。出荷は「紅ほっぺ」が11月19日から、「ゆめのか」が12月3日から始まっており、現在は日量約2000パック(1パック250グラム)を出荷しています。JAいちご部会は14人が約2.2ヘクタールで栽培。品種構成は「紅ほっぺ」7割、「ゆめのか」3割です。5月末までに中京市場を中心に30万パックを出荷。販売高1億円を目指します。
今年は9月下旬の定植以降、天候に恵まれ大玉傾向。病害虫の発生も少なく、品質は例年並みに良好です。
同市藤井町の36アールで栽培する同部会の富田隆義部会長は「イチゴには品種があるので、どの品種が好みか楽しんで探してもらいたい。部会としても安定した品質で出荷できるように気を付けて出荷しているので、ぜひたくさん食べてもらいたい」と話しました。
1つ1つ丁寧にイチゴを収穫する
富田部会長