刈谷市の小川さん 碧海そだち賞 JAあいち中央のエピソード募集
栽培経験 子どもら一層野菜好きに
2021/12/24
JAあいち中央は2021年度、組合員から応募された「○○好きになった」というエピソードから各賞を選ぶ「碧海そだちオブザイヤー2021」を発表しました。応募229通の中から「碧海そだち賞」には、子どもたちが野菜好きになったという刈谷市半城土中町の小川真さんのエピソードが選ばれました。
小川さんは、「JAで、自分で選んだナス、キュウリの苗をプランターで育ててから、花が咲いた!実ができた!食べると取れたてはおいしい!と良い経験ができました。子どもたちも今まで以上に野菜を好きになりました」というエピソードを応募しました。
12月24日には、小川さん宅で表彰状と副賞としてプランター菜園セット(プランター・土・苗購入1年分相当の産直ポイント)が手渡されました。
小川さんは「小さい頃、農業に親しんだことがあり、結婚して家を建てるときに少しでもいいから畑をやりたいと思っていた。自分が好きでやっているが、子どもも一緒にやってくれ、手がかかることや命をいただくということを実感している。次は何を育てようか考えるのが楽しい。ちょうどスナップエンドウを育てたいと思っていたので、もらったプランターを早速使わせていただきたい」と笑顔で話しました。
エピソード募集は7月の第1回組合員訪問活動で行いました。10月に安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ2階図書情報館ブラウジングコーナー特別展示場で開いた農産物関連書籍の特別展示「「碧海そだち」安城の農産物~栽培から食べ方まで~」の会場でも募集しました。
応募作品の中から碧海そだちオブザイヤー選考委員会が、碧海そだち賞、JAあいち中央賞などを投票で決めました。JA役職員がエピソードに目を通すことで、「碧海そだち」のブランドコンセプトの理解を深め、浸透・定着・認知度の向上に役立ちました。
「碧海そだち」は、JA管内(碧南市・刈谷市・安城市・高浜市・知立市)の碧海地域で栽培・収穫され、JAを通じて販売される農産物の総称。碧海地域の「農産物」や「農業」をもっと「好き」になってもらう取り組みも含まれ、6月からスタートしました。
碧海そだち大賞を受賞した
小川さんご家族