良質エダマメ生産へ種まき
2021/4/8
JAあいち中央管内の碧南市では、4月上旬から エダマメの播種が始まりました。生産者は、畝をつくりマルチを張った圃場に一粒ずつ手でまきました。
同市内では、特産である秋冬ニンジンと春夏タマネギをローテーション栽培している農家が多い。端境期の収入源としてエダマメの栽培を始め、6年前に研究会を立ち上げました。現在は5人の会員が約1.3ヘクタールで栽培しています。
エダマメは温度変化によるストレスで劣化しやすいが、品種の選定や播種時期の見極めなど栽培技術を向上し、面積・収量を増加させてきました。同JAでは、4キロ段ボールに詰められたエダマメを荷受けし、1日予冷したものを出荷します。出荷期間は6月下旬から8月中旬のお盆前までで、中京市場を中心に約8トンの出荷を見込んでいます。
同JA営農部碧南園芸課の杉浦正太郎さんは「今年も品質の良いエダマメを生産できるようすすめていきたい」と話しました。
エダマメを播種する生産者