高品質ブドウ作ろう ジベレリン処理ポイントを説明
2021/4/23
ぶどう部会
JAあいち中央ぶどう部会は4月23日、安城市東端町の部会員の園地で、ブドウ(デラウェア)の種をなくして果粒を大きくするためのジベレリン処理講習会を開きました。部会員や県、JA職員ら25人が参加しました。種なしブドウの花穂整形やジベレリン処理、病害虫防除に関する情報について確認しました。
県西三河農林水産事務所農業改良普及課の河村直紀専門員が、今後の気象予想と併せ、ジベレリン処理のポイントを説明。「降雨が少なく、乾燥が続いている。ジベレリン処理には80%以上の湿度が適切とされているので、株元への灌水が必要。ゆったりとした房を作るために、早めのジベレリン処理を意識してほしい」と話しました。
部会28人が4.9ヘクタールで「デラウェア」や「巨峰」を栽培します。
河村直紀専門員から説明を受ける
部会員