本格出荷へしっかり確認 特産ニンジン栽培履歴検証
2021/11/8
碧南人参部会
JAあいち中央碧南人参部会は11月4日、5日、8日の3日間、碧南市内2カ所の営農センターを窓口に、ニンジンの栽培履歴中間検証を行いました。11月中旬から出荷が始まるニンジンを検証するため、毎年この時期に行われています。部会員が栽培履歴を持ち込み、8月の播種から10月下旬までの防除履歴や施肥記録を、JA職員が使用基準にのっとっているかを確認しました。
JA営農部碧南園芸課で部会事務局を務める磯貝祐二係長は「部会員は常に肥料や農薬の散布日付をメモし、確実に栽培の履歴を記帳しているので、自信をもって出荷できる」と話しました。
同市は県内一のニンジン産地。同部会は市南部地区を中心に121人が約124ヘクタールで栽培。ニンジン独特の臭みが少なく甘味が強いのが特徴で、「へきなん美人」のブランド名で中京市場を中心に北陸や関西地方に出荷しています。
ニンジンの栽培履歴を確認する
JA職員
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