露地栽培カブ仕上がり良好
2021/11/10
カブ・かりもり部会
JAあいち中央管内の碧南市で露地栽培のカブの収穫が本格化しています。2021年産は、播種作業を行った9月中旬から天候に恵まれ、例年、懸念される台風の接近も無かったことから、概ね順調に生育。病害虫の被害もみられず品質も良好です。現在、JA碧南営農センターで日量約70~100ケース(1ケース10キロ)を中京市場に出荷しています。
同市内で、約20アールで露地カブを栽培しているJAカブ・かりもり部会の山中重信さんは、家族3人で収穫・箱詰め作業を進めます。一株ずつ手作業で収穫したカブは、余分な葉と根を切り落とし、水洗いした後、大きさや品質を確認しながら箱詰めします。
山中さんは「4L・3Lを中心に大玉で良いものができている。順調に収穫できるようしっかり管理していきたい」と話しました。
JAカブ・かりもり部会では、約28アールで露地カブを栽培。出荷は11月下旬まで続き、約16トンを中京市場に出荷する予定です。
出来を確認しながら一株ずつ収穫する山中さん
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