市民菜園を表彰 刈谷市市民菜園運営委員会
2021/11/12
刈谷市市民菜園運営委員会は11月12日、刈谷市小垣江町のJAあいち中央刈谷営農センターで第38回同市市民菜園共進会表彰式を開きました。表彰は同委員会役員や県、市、JAと受賞者ら12人が見守る中行われ、逢妻市民菜園の佐伯耕治さんが最高位である愛知県知事賞に輝きました。
例年、表彰式は11月中旬に開かれる刈谷地区農業まつりの中で行われるが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で催しが中止。今回規模を縮小し、対策を講じて開きました。
県西三河農林水産事務所農業改良普及課の技師は「どの菜園の利用者も小まめに手入れしており、立派な野菜ができていた。賞を励みにして、これからも頑張って圃場管理に努めていただきたい」と話しました。
佐伯さんは「市主催の刈谷生きがい楽農センター野菜作り研修で1年間みっちり栽培を学び、今年で2年目の市民菜園。基本に忠実に作ったことが評価につながったと感じる。来年も賞を頂けるよう、新しい品目にも挑戦していきたい」と話しました。
表彰を受ける佐伯さん