地域医療に感謝 農産物即売会の売上を全額寄付
2021/11/29
安城南支店
JAあいち中央安城南支店と同支店運営協議会は、新型コロナウイルス禍の中、地域医療に尽力している医療従事者に感謝の気持ちを伝えたいとJA厚生連安城更生病院に農産物即売会の売り上げを全額寄付しました。11月29日には、同協議会の杉浦英彦会長と同支店の稲垣正和支店長が安城市安城町の同院を訪れ、同院事務部の花井彰部長に目録を手渡しました。
同支店と同協議会は、コロナ禍により中止した支店まつりに代わるイベントとして「農産物品評会・即売会」を企画。地元農産物の地域貢献の一環として即売会での売り上げを、地域医療を支える同院に寄付する案が出たことで、実施されました。
同協議会の杉浦会長は「農家として医療従事者に感謝の気持ちをどう伝えたらいいかと考え、自分たちが作った農産物の売り上げを寄付することにした。即売会では募金をしてくれる来場者もおり、地域みんなのお礼の気持ちがこもっている」と話しました。
寄付金は82441円。27日に開かれた即売会では、26日に行われた農産物品評会で集まった24品目181点の農産物と同支店の安城南フレンズ会が作ったさつまいもご飯、同協議会メンバーや同支店管内営農組合が栽培したサツマイモの焼き芋の販売に加え、設置した募金箱に投入された全額を寄付しました。農産物の一部は、同市堀内町のNPO法人「こすもす畑」堀内本部に寄贈しました。
花井部長(左)に目録を手渡す
杉浦会長(右)