へきなん美人PREMIUM100 売り上げ好調
2022/7/8
JAあいち中央が販売する「へきなん美人PREMIUM100」の売り上げが好調です。「へきなん美人PREMIUM100」は、碧南市のブランドニンジン「へきなん美人」が一番甘くなる1月から2月に収穫したものを厳選し、1缶に約3本分使ったオリジナルジュースです。
2021年産の「へきなん美人」を使ったジュースは21年7月に販売をスタートしました。店頭販売分2958箱は12月末に、オンラインショップ販売分643箱は翌年3月末に完売しました。22年産の「へきなん美人」を使ったジュースは、店頭とオンラインショップ合わせて7200箱分を3回に分けて製造。店頭では、4月29日に初回製造分が入荷され販売をスタートし、わずか2週間で欠品になる店舗が11店舗中2店舗ありました。
7月8日には最終製造分が入荷され、在庫が残り2箱だった同市江口町の碧南あおいパーク産直など品薄状態となっていた店舗は急いで店内に商品を並べました。
同店の杉浦義章店長は「『へきなん美人』といえば、碧南市。せっかく遠方から来ても時期じゃないと『へきなん美人』そのものはないが、『へきなん美人』100%ならと買っていく人もいる。店の人気商品のひとつ」と話しました。さらに、購入する人はリピーターが多く、子や孫にあげたいと1人で20箱まとめ買いする人もいるという。同店舗は、この約2ヶ月で750箱販売しました。
産直振興部産直課の岩戸省二課長は「今年は、特別な宣伝をしなくてもこれだけ反響があるのはうれしい。農家さんががんばって作ってくれた『へきなん美人』を旬以外の時期でも最高の形で楽しめるようにと作った。『へきなん美人』の名前が年中売り場にあるようにしたい」と話しました。
碧南市は中部圏No.1のニンジン産地。鮮やかな紅色と強い甘味が特長の「へきなん美人」は、ニンジン独特の臭みが少ないため、子どもやニンジンが苦手な人でも食べやすいと好評です。
ジュースは、1缶(160グラム)180円(税込)、1箱(160グラム×20缶)3000円(税込)。JAの産直店舗のほか、JAネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」で販売しています。オンラインショップでの販売は箱単位のみ。
追加納品された「へきなん美人PREMIUM100」を店内に並べる
杉浦店長