あおみっ子ファミリー
碧海の農産物はまさに子供たち。碧海に住むこどもたちが、地元の農産物を食べて健やかに育つ姿をイメージしてもらうための思いが込められています。
※ JAあいち中央管内(5市)は、かつて「碧海郡」(「へきかいぐん」通常は、「へっかいぐん」)と呼ばれていました。この「碧海」を「あおみ」と読んでおります。
ニンジロー
JAあいち中央のニンジンは、『へきなん美人』に代表されるように、姿かたちがとってもキレイ。ニンジン独得の臭みがなく、甘みもたっぷりで、美容と健康に良いβカロテンが豊富です。そのニンジンの姿かたちを受け継いだニンジローさんは、おもながでスマートな、なかなかのイケメン。性格はおっとりしていますが、イザと言うときには馬車馬のようにがんばってくれます。
キューワン
JAあいち中央が皆様へ一番多くお届けしている野菜が、このキュウリです。みずみずしくパリッとした歯ごたえと独特の風味が魅力。塩、味噌、醤油、酢など様々な調味料との相性がよく、サラダや漬け物、酢の物などいろいろな食べ方が楽しめます。キューワンさんもまた、誰とでも相性バッチリ、みんなのムードメーカー的な存在です。
ナスカバチョ
ナスは身が柔らかく、和・洋・中どんな料理でもおいしく食べていただける万能の野菜。つややかな紫色のナスの皮には、『ナスニン』と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。このナスニンは、生活習慣病のもととなる活性酸素やコレステロールの吸収を抑える効果があるといわれています。そんなナスカバチョさんは、食べることが大好き。だからとっても元気いっぱいなんですよ。
イチゾー
アダムとイブが服のかわりに身につけたのがイチジクの葉だと言われるほど、人間との関わりが古い果物です。イチジクは漢字で、花の無い果実と書きますが、実は、実の中心にあるぷちぷちという食感の粒が花なんです。花を体のなかに宿す果物。イチゾーさんもまた、その丸い体の中に、たくさんの心の花を宿しています。メルヘンチックなお話が大好きな、イチゾーさんです。
マイマイ
真っ白、つやつや、もちもちなお米は、日本人の主食であり、朝、昼、晩食べても食べ飽きません。エネルギー源となる炭水化物や、身体をつくるタンパク質など、わたしたちにとって欠かせない栄養が豊富に含まれています。実は太りにくい上に、しっかりと栄養もとれるとても優秀な食材。さらに、米ぬかは女性を美しくする美容成分としても大活躍。マイマイさんもこのお米パワーで、真っ白、つややか美人さん。お米同様、みんなから愛されるアイドルです。
タマモン
東海・中部地方有数のタマネギ産地として知られる碧南地域。砂地の畑で作られるタマネギは、スムーズに育つため、みずみずしく辛みが少ないのが特徴です。生でもよし、炒めてもよし。どんな場面でも力を発揮するオールマイティな野菜です。そのタマネギの姿かたちを受け継いだタマモンさんは、ちょっと涙もろいですが、何層にも重なる中味のように、決してあきらめないガンバリ屋さんです。
トマピョン
トマトはフルーツと野菜の両方の魅力を兼ね備えた人気者です。みずみずしく、あっさりとした味で、たくさん食べても飽きることがありません。そんな愛らしいトマトの姿カタチを受け継いだトマピョンさんは、つやつやしたお肌と、ジューシーでフレッシュな中味が魅力。まさに野菜界のアイドルです。
ナシベー
安城の梨は、先人が苦労して持ち込まれた苗木によって、明治時代から栽培が始まりました。明治用水で得られる水と、梨づくりに適した気候があいまって、その後、安城各地で梨栽培が盛んに行われるようになりました。『日本デンマーク』の代表的農産物として普及した梨は、この地域の農業のフロンティア、開拓精神を象徴するものといえるかもしれません。ナシベーさんもまた、フロンティア精神旺盛なチャレンジャーです。