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正月に向け準備 親子で楽しくしめ縄作り

  • 安城東支店

2022/12/26

  • しめ縄作りを楽しむ参加親子

JAあいち中央安城東支店は12月26日、安城市大岡町の同支店で食農体験親子教室「安城東あおみっ子」第4回を開きました。同教室は全4回コースで、同支店管内の小学1年生から3年生とその保護者が対象。地域の子どもたちに農業や食べ物の大切さを伝えるとともに、親世代にも農業やJAの事業・活動に関心を持ってもらうことが目的です。

この日は「しめ縄作り&食農キッチン」をテーマに今年度最後の活動が行われ、6組17人の親子が参加しました。昔ながらの伝統的な正月準備として、自分たちで作ったしめ縄を家に飾って正月を迎えられるようしめ縄作りを体験しました。食農キッチンは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止し、さつまいもごはんを炊きプレゼントしました。

しめ縄作りでは、同支店のがやがやワクワク会のメンバー7人が講師を務めました。同会メンバーの神谷孝子さんが提供した稲わらを使って1家族2つのしめ縄を作りました。用意された折り紙や松ぼっくり、水引などを自由に飾り付け、世界にひとつの自分だけのしめ縄を完成させました。その後、子どもが絵日記を書いている時間を活用し、同支店の西田奈央さんから親世代にJA事業やお得情報などが案内されました。

子どもと一緒に全4回参加した親は「子どもは毎回楽しいと喜んでいた。普段の生活では、子どもができない経験をやらせてもらった。いつも食べなかった野菜でもスーパーに並ぶ野菜とは愛情が違うのか、自分が育てた野菜は率先して食べていた。来年も楽しみにしている」と笑顔で話しました。

同支店の川路伸之支店長は「こういった活動はひとつのきっかけで、ここからどう展開し、JA利用につなげていくかが大事。参加いただいた方の意見を反映できるよう取り組んでいきたい」と話しました。

今年度の活動の様子やこの日書いた絵日記は1月から同支店ロビーで展示される予定です。