JAあいち中央

安城市東栄町のＪＡあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城北部で１月２８日、お米「ミルキークイーン」を知ってもらいたいと、ＰＲイベントが開かれました。同市北部地域で「ミルキークイーン」を栽培する生産者２人が店頭に立ち、「ミルキークイーン」にまつわる簡単なクイズを出題しました。

試食に代わるＰＲとして、クイズで「ミルキークイーン」の特徴やプチ情報を伝えました。「ミルキークイーン」は冷めてもモチモチ食感が続く特徴があるため、お弁当のごはんに向いていることをＰＲしました。クイズに正解した先着５０人に、抗菌シートやピックなどお弁当づくりに役立つ９種類の便利グッズをプレゼントしました。

ＪＡ産直店舗では、毎月８の付く日を「お米の日」としています。店内で玄米を量り売りする「コメ米コーナー」では玄米１キロあたり３０円引きでお米が購入できます。当日は来店者に同コーナーをお得に利用できることもＰＲし、米の消費拡大につなげました。

生産者の畔栁真さんは「生産者は米を作っても、売ることについては他力本願。自分たちも売っていかないといけないと思う。本当は試食をしてもらいたかったが、せめて名前だけでも憶えてほしいと開いた。栽培面積を増やしていけるよう、たくさんの人に買ってもらいたい」と話しました。

ＪＡ管内では１６人の生産者が「ミルキークイーン」を栽培し、２０２２年産は約４５ヘクタールで栽培され、約２２６トンをＪＡで集荷しました。