トピックスレポート
ときいろカレッジ 2期生に修了証書
2023/3/14
- 修了証書を掲げ、誇らしげなメンバーら
JAあいち中央組織生活部組織生活課は3月14日、第10回女性大学「ときいろカレッジ」を安城市赤松町のJA総合センター内生活館で開きました。支店運営委員会から推薦された女性組合員18人が、2021年10月から18カ月間におよぶカリキュラムを終えました。当日は体験発表の後、同大学学長の石川克則組合長から修了証書が手渡されました。
同大学はJA運動や地域農業、農政、組合員としての役割りなどに関して学習する機会を提供することにより、将来の女性組合員リーダー育成を目指してきました。2期生らは「地元農産物を使った加工品の商品開発」をテーマにグループ討議や各部長が講師となった事業説明、外部講師による講演会など10回のカリキュラムを行ってきました。完成した加工品は今後の支店座談会記念品でお披露目後、同JA産直店舗で販売する予定です。
2期生は「結婚して農業しかやってこなかったが、女性大学は勉強会や話し合いができて、とても貴重な時間だった。加工品を作り上げて、達成感も得られ、有意義な経験になった」「今は兼業で農家をしているが、農業にしっかり向き合っている仲間の話はとても参考になった。また仲間たちと集まり、何か取り組んでいくことがあれば、一生懸命協力していきたい」と熱意を語りました。
JAの石川組合長は「商品開発に尽力していただき、大変おいしい加工品に仕上がった。ときいろカレッジを一つの契機にして、JAの理解者になっていただき、地域あるいは農業で更なる活躍をしてもらいたい」と話しました。
第3期生は、23年5月から募集が始まり、10月からの開講予定しています。
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