JAあいち中央

ＪＡあいち中央知立支店は５月１９日、知立市新池の同支店前交差点で、特産のキュウリで交通安全を呼びかける街頭キャンペーンに参加しました。同市と安城警察署、交通安全協会安城支部、安城知立安全運転管理協議会などと行い、約５０人が参加。ＪＡが提供したキュウリ３００本を、赤信号で停止した車の運転手や歩行者に配りました。

キュウリの入った袋に、キャンペーンのキャッチフレーズ「車はきゅうり（急に）止まれない」と書いたシールを貼付。沿道に並び、安全運転と事故防止を訴えました。

同市の関係者は「新型コロナも５類に移行され、交流も活発になってきた。外出する機会も増えてきて交通事故の危険性が高まることも考えられる。関係者の協力のもと、啓発活動を行うことは大変意義深い。この地域から交通事故の犠牲者を無くすことができるよう、しっかり呼びかけていただきたい」と話しました。

安城警察署の担当者は「県内では３月以降、交通死亡事故が多発している。警察としても交通事故につながるような悪質・危険な交通違反の取り締まりを強化しているが、地域の皆さま方と連携した広報・啓発活動は交通事故抑止には欠かせない活動と考えている。笑顔と共に運転手一人一人に交通事故防止を呼びかけてキャンペーンを盛り上げていただきたい」と話しました。