JAあいち中央

ＪＡあいち中央桜井支店は５月２２日、安城市小川町の社会福祉法人安城市こども未来事業団小川保育園で同園の年中児３１人を対象にサツマイモのつる挿し体験を行いました。指導にあたったのは、管内の農業者とＪＡ職員の４人。園児らは農業者らからサツマイモのつるを受け取り、説明を聞きながら１本ずつ丁寧に植えていきました。

昨年度、同支店が食農教育活動を進めていく中で、プログラムの一つとして同園に指導を提案したことがきっかけ。これまで園が独自に調べて、野菜の栽培を行ってきたが、農業者から直接指導を受けることで、より適切な栽培方法を学んでいきます。

同園の築山昌代園長は「地域の農業者から直接教えてもらえる機会をいただけてうれしい。園児が真剣に説明を聞いている姿が印象的だった。園児には野菜の収穫を楽しみにしながら、自分たちで育てる面白さや楽しさを味わってもらいたい」と話しました。

同支店の加藤一敬支店長は「管内農業者の協力を得て、指導を実現することができた。園児も楽しんでくれている様子で良かった。農業に触れてもらい、地元の農産物をもっと好きになって、たくさん食べてほしい」と話しました。
今後は１０月に収穫体験を予定しています。