トピックスレポート
初夏の味 コーン出番 圃場巡回 品質に自信
2023/5/25
- 種苗会社の担当者(左)から品種ごとの生育について
説明を受ける生産者ら
JAあいち中央碧南園芸課は5月25日、スイートコーンの本格出荷を前に碧南市内の圃場を巡回しました。生産者や県、種苗会社の担当者ら11人が生育状況と出荷体制を確認しました。同市では18人の生産者が約20ヘクタールで「味来」や「ドルチェドリーム」などの品種を栽培しています。糖度が高く、生で食べられるほど皮が柔らかい「味来」が約9割を占めます。圃場巡回は品質の向上と出荷規格の統一を図り、市場からの評価を高めるために毎年行っています。
同課の担当職員は「今年は2月の播種から気温が高かったため、平年より生育が3日程度進んでいる。病害虫の被害も見られず、高品質なスイートコーンの出荷を見込んでいる」と話しました。
7月中旬まで地元産直店舗やJA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」、中京市場を通じて販売されます。