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笑顔がいいね 知立小学校でバケツ稲つくり体験

2023/5/30

  • 松下さん(奥)から稲の植え方を学ぶ児童

JAあいち中央では、管内の小学校や幼稚園、保育園など15の施設の子どもを対象に「バケツ稲つくり体験」に取り組んでいます。子どもたちが手軽に農業体験でき、自ら農産物を育てることで、食べ物の大切さを感じてもらうことが目的です。

知立市中町の知立市立知立小学校では5月30日、5年生児童約130人が挑戦しました。児童らはJA営農企画課の松下由季さんらの指導で、愛知県の奨励品種「あいちのかおり」の苗を、用意したバケツに丁寧に植えました。

子どもたちは「こんなに小さな苗が、大きくなってお米になるのが不思議。大きくなる様子を観察していきたい」「水管理が大事と聞いたので、枯らさないように、まめに水をあげる」と楽しそうに話しました。

同校の担当教諭は「食農教育の一環として、家庭科で食べる楽しみを感じてもらい、食べ物がどのようにしてできるのか興味を持ってバケツ稲に臨んだ。しっかり管理して、おいしいお米を実らせてもらいたい」と話しました。

今回児童らに指導をした松下さんは「事前学習をしていることもあって、どの児童も積極的に取り組んでくれた。普段食べているお米がどうやってできるのか観察しながら、収穫できる秋まで大切に育ててほしい」と話しました。

今後は、水やりをしながら成長の様子を観察し、秋の収穫にむけて管理を進めていきます。