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「安城梨」拡大 市長とタッグ

  • 梨生産部会

2023/7/25

  • 三星市長(左から2人目)に安城梨「甘ひびき」を贈った
    寺島部会長(右から2人目)ら部会役員

JAあいち中央梨生産部会は7月25日、出荷の始まった「安城梨」の消費拡大と作柄報告、産地振興等を目的に、安城市桜町の安城市役所を訪れ、三星元人市長を表敬しました。寺島正憲部会長ら部会役員3人とJA役職員3人が訪問。寺島部会長が「甘ひびき」2箱(1箱6玉入り/3キロ)を手渡しました。

寺島部会長は「廃園する生産者が毎年いるが、産地を守るために頑張っている。今年は3日程度生育が早いが、例年通りの高品質な梨が出荷できている。人気のある「甘ひびき」を中心に部会を盛り上げ、産地の維持を図っていきたいので、市からも応援をお願いしたい」と話しました。

JAの鈴木重幸経済担当常務は「生産者の育成や園地継承を目的として、今年から「梨塾」を始めた。「安城梨」としてブランド力を高めていくためにも、部会や市と協力しながらPRしていきたい」と話しました。

三星市長は「「安城梨」のブランドの中でも「甘ひびき」は、産直店舗でもふるさと納税でもすぐに売り切れてしまう品種。生産者が少なくなっている中だが、産地を守っていくために市としても協力していきたい。盆前に「幸水」が出荷できる産地は全国的にも珍しく、ブランドとして大きな武器になる。市長としてもトップセールスしていきたい」と話しました。

部会は81人が約34.7ヘクタールで、「愛甘水」や「甘ひびき」、「幸水」など6品種を栽培。「安城梨」のブランドで中京市場を中心に出荷しています。

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