JAあいち中央

ＪＡあいち中央人事部人事課は９月５日、安城市御幸本町のＪＡ本店で職員を対象に健康セミナーを開きました。同課は職員の健康づくりに力を入れており、健康セミナーは２０２０年度から、参加者の健康ニーズに合わせたセミナーを行っています。Ｗｅｂを含め健康に関心のある職員３３人が参加し、講師はテーマに沿った専門スタッフを招きました。

今回の同セミナーは２部制で行われました。第１部は、「イスで行う優しいヨーガ」がテーマ。過去のセミナー後のアンケートで要望が多かったため、運動する習慣のない人でもできるヨーガを盛り込みました。参加者は、呼吸法を意識して身体でポーズを表現するヨーガをイスで行うことで、無理なく体幹を鍛える方法を学びました。

第２部は、「初心者向け格闘技系エクササイズ」がテーマ。厚生労働省スコアリングレポート２０２２によれば、ＪＡは「運動習慣（週二日一年以上）のある人が少ない」という傾向にあり、また新型コロナウイルス感染症による規制が緩和してきたことから、アクティブな運動がとり入れられました。参加者は、音楽に合わせてパンチやキックの動きを組み合わせた有酸素運動で、ストレス発散とシェイプアップを図りました。

参加者からは「ヨーガで柔軟した後の激しい運動だったので、しっかりと身体が動かせた。仲間と笑いながら楽しく取り組めたので、是非また催してもらいたい」などと好評です。講師を務めたインストラクターの神谷真弓さんは「笑顔で身体を動かす参加者が多く安心した。リズム運動に経験のない人も多いので、様子を見ながら動きを組み立てた。仕事の合間や日々の運動に取り入れてもらいたい」と話しました。

同課の角谷文嘉課長は「職員が健康セミナーをきっかけに、自分の健康について考えてもらう一助になればうれしい。次回は仲間を誘って、参加してもらいたい」と話しました。