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田んぼアート 市民ら稲刈り

2023/9/16

  • 稲刈りを楽しむ参加者

安城市の生産者や市、JAあいち中央などで構成する、ふれあい田んぼアート実行委員会は9月16日、色とりどりの稲苗を使い、文字や絵を描く「ふれあい田んぼアート2023~日本デンマーク安城から~」の稲刈りイベントを同市和泉町の田んぼで開きました。生産者、実需者、消費者が一緒に楽しみながら交流し、地元農産物や農業の大切さを知ってもらうことが目的。一般参加者やスタッフを含め約255人が参加しました。イベント会場では、愛知県警察音楽隊による演奏や地元農産物等の販売もあわせて行われました。

縦70メートル、横50メートルの田んぼに、徳川家康に扮した同市のマスコットキャラクター「サルビー」と防犯啓蒙として「どうする防犯」というメッセージが描かれました。参加者は鎌を使って稲を刈り取り、縄などで縛って収穫を体験しました。

同会の大嶋和則会長は「暑い中なのでしっかりと給水してケガの無いように、最後まで楽しんで稲刈りを体験してほしい。来年は安城市が農業先進地「日本デンマーク」と呼ばれるようになって、およそ100年。次回の田んぼアートのテーマに取り入れられたらと考えている」と話しました。