JAあいち中央

ＪＡあいち中央碧南ひがし支店運営委員会は９月１９日、碧南市下洲町の畑で、碧南市立日進小学校の全校生徒約３５０人を対象にジャガイモの植え付け指導を行いました。講師として同会とＪＡ支店職員ら１４人が参加。講師らが事前に耕起、畝立てした畑に、児童が一つずつ丁寧に種芋を植え付けました。

児童らに農業体験を通じて「食」と「農」に関心を持ってもらおうと１０年以上前から続いている取り組みです。新型コロナウイルス感染症の影響で収穫体験のみが続いていましたが、自粛が緩和したことから４年ぶりに児童が植え付けから収穫までを体験します。

同会の鈴木和紀運営委員長は「自分たちで育て、食べるまでの過程を通して、育てる楽しさや食べ物の大切さを学んでもらいたい。登下校の際に、愛着を持って観察してもらえたらうれしい」と話しました。

同支店の林邦仁支店長は「雨で実施日が遅れたが、無事に植え付けができて安心した。植え付けや収穫を通じて、地元で育った農産物を“好き”になってもらいたい」と話しました。