JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

秋の交通安全運動 特産梨配布で事故も「なし」

2023/9/22

  • 「安城梨」を手にドライバーに安全運転を呼びかける渡邉署長

安城市交通安全推進協議会、安城警察署、安城市などは9月21日、同市桜町交差点付近で、安城市の特産「安城梨」のひとつである「新高」を配りながら安全運転、交通事故防止を呼びかけました。

危険なスピードを出さず安全に運転してもらうため、「交通事故『なし!』思いやり運転を心がけましょう。」と銘打ち、JAあいち中央から提供された梨200個を赤信号で停車した車の運転手や同乗者に手渡しました。秋の全国交通安全運動の一環で、同協議会員など約50人が参加しました。

同市の三星元人市長は「日ごとに日没時間が早くなり、会社や学校から帰る際には一層の注意が必要になる。『安城梨』を手渡しながらの啓もうで、ドライバーに喜んでもらえて、印象にも残りやすいと思う。少しでも交通事故が無くなるように呼びかけていきたい」と話しました。

同署の渡邉和永署長は「例年9月以降に県内の交通死亡事故件数が増える傾向にあるので、『夕方の5-7(ゴーナナ)は魔の時間』というスローガンでドライバーに安全運転を呼びかけた。啓発活動と取り締まりとの両輪を機能させて、交通事故件数の減少に努めていきたい」と話しました。

愛知県下の交通死亡事故情勢は9月20日現在で102人が亡くなっています。前年対比プラス11。全国でワースト2位です。

22日には、刈谷警察署が刈谷市小垣江町のJAファーマーズマーケットでんまぁと刈谷南で交通事故防止を呼びかける催しを開きました。同市の豊田自動織機の女子ソフトボール部「シャイニングベガ」の選手が一日警察官を委嘱され、反射材付きのリストバンドやJA管内の農産物を来店者に配りました。