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あ!見つけたね土の中から宝物 親子が収穫体験

2023/9/23

  • 改善組合メンバーのサポートでラッカセイをもぎ取る参加者

刈谷市は9月23日、同市小垣江町の体験農園で「親子農業体験教室」を開き、小学生までの子どもを持つ家族ら29組約100人が参加し、サツマイモとラッカセイの収穫を楽しみました。

同市では、親子が一緒になって野菜を作る楽しさや収穫の喜びを知ってもらうことを目的に、小垣江地区営農改善組合とJAあいち中央の協力で、年2回農業体験教室を開いています。

収穫体験では、同営農改善組合のメンバーから作業の説明を聞いた後、自分たちのネームプレートが立てられた畝のマルチをはがし、親子で協力しながら大きく実ったサツマイモやラッカセイを収穫していきました。

参加者は「サツマイモがなかなか土から抜けなくて大変だったけど、たくさん採れた。家で、たくさん食べたい」「ラッカセイの塩ゆでがおいしいと聞いたので、作ってみる」など笑顔で話しました。

同改善組合の平野正美組合長は「最近は親子一緒に作業することが少なくなっているので、貴重な体験になったと思う。植え付け時は天候が悪く苦労したが、大きな災害もなくやっと収穫を迎えられた。収穫の喜びを感じ、そして感謝の気持ちをもって家で色々なメニューで楽しんでほしい」と話しました。