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4年ぶりに資材展示も メーカー5社が出店
安城市温室園芸組合「秋の見本市」

2023/10/12

  • 4年ぶりに見本市で生産資材を紹介するメーカー職員(左)

JAあいち中央安城市温室園芸組合は10月12日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で生産者と市場関係者らによる商談会「秋の見本市」を開きました。見本市には、20人の生産者がブースを設けてシンビジウムや観葉植物などの商品を展示。全国から集まった市場担当者や園芸店仕入れ担当者に管内産の商品をPRしました。市場担当者らは求める商品を探し、写真を撮りながら生産者と熱心に情報を交換しました。

また、今回は新型コロナウイルス感染症の拡大が落ち着きを見せたことから、4年ぶりに生産資材メーカー5社もブースを出店し、鉢や培養土、アシストスーツなどを組合員に紹介しました。同イベントは商品を見ながら商談につなげることを目的とし、毎年10月と3月の年2回、開いています。

同組合の石川唯也組合長は「年末商戦に向けて、いち早く買参人に産地情報を知ってもらう良い場になっている。久々に生産資材メーカーにも来てもらい、栽培に有用な資材の紹介が聞けて、とても有意義な催しになった」と話しました。

同組合は47人の組合員が草花や観葉植物、鉢物、切花、洋ラン、和物などを栽培しています。同市役所のロビーや同市中心市街地拠点施設(愛称:アンフォーレ)に季節に応じた植物を展示しています。