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ニーズに合うダイコン確認 ダイコン出荷研究会

2023/10/19

  • 出荷規格を確認する生産者ら

JAあいち中央ダイコン出荷研究会は10月19日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、2023年産ダイコンの目ぞろえ会を開きました。生産者やJAあいち経済連、市場関係者、JA職員ら10人が参加。階級による1本あたりの重量や品質といった出荷規格や出荷形態などを確認しました。

市場関係者は「これから碧南を含めた愛知県産への切り替えのタイミング。県産は学校給食の需要もある。ニーズに応えて販売していきたいので、目のそろった良いダイコンを出荷いただきたい」と話しました。

JAの担当者は「播種後の高温、少雨により、一部の圃場では生育不良や遅れが出ているが、これから生育や品質も安定してくる。気温が下がってくると需要が増えてくるので、品質、規格を統一した出荷をお願いしたい」と話しました。

同会は3人が70アールで栽培。出荷は10月中旬から11月中旬まで。中京地区の市場に約3000ケース(1ケース10キロ)の出荷を見込んでいます。