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管内全5市長へ 米・小麦作柄報告

  • 営農部会

2023/10/27

  • 稲垣市長に「マイマイ米」を手渡す
    山田部会長(中)と郡刈谷支部長(右)

JAあいち中央営農部会は10月24日から27日にかけ、JA管内の全5市長を表敬訪問し、2023年産の米と小麦の作柄を報告しました。

25日には、刈谷市東陽町の刈谷市役所に、山田友樹部会長や郡俊郎刈谷支部長、JA職員ら5人が訪問。稲垣武市長に愛知県産小麦「きぬあかり」を使った生細うどん、生きしめん、JAオリジナルのブレンド米「マイマイ米」と「マイマイ米パックご飯」を手渡しました。スマート農業への支援や近年多発している豪雨による河川の氾濫を防ぐため、「田んぼダム」の必要性などについて意見を交わしました。

山田部会長は「今年の小麦は天候も安定し過去最高の収穫量だった。良いものをたくさん作るということを常に目標にしている。お米は猛暑など中々難しい栽培環境であるが、技術力や生産効率を上げ、より良いものをたくさん、安定的に生産できるようにしていきたい」と話しました。

稲垣市長は「天候は何ともし難いが、生業としての農業で収益が上がるような支援をしていきたい」と話しました。
JA管内では、約2621ヘクタールで県奨励品種「あいちのかおり」など水稲を栽培。小麦は主力の「きぬあかり」が約1209ヘクタールを占めます。栽培8年目となるパン・中華麺用品種「ゆめあかり」は、約269ヘクタールとなっています。