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JAカード推進強化 「お米の日」に産直店で

2023/10/27

  • 買い物客にJAカードを紹介する信用窓口担当者(左)

JAあいち中央金融推進部金融推進課は10・11月の「産直店舗JAカード発券活動」に新たな視点を取り入れました。10月18日には、JAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部など3つの産直店舗で、信用窓口担当者14人を中心に同活動が行われました。

同課では、2017年からJAカードを通じて信用事業と産直事業の利用を促すことで、総合事業の魅力を伝えてきました。これまで産直利用者が多い土曜日午前に統一日を設け、同活動を行ってきました。7年目を迎え、同時間帯の利用者には一定の推進ができ、同カード保持者が増えたことから、活動日を平日でも利用者が多い「コメ米コーナー」がお得に利用できる8の日に合わせました。さらに、これまで信用渉外担当者や新任信用担当者を活動の対象としてきましたが、本・支店窓口でのJAカード推進強化にもつなげたいと信用窓口担当者を対象としました。

この日、でんまぁと安城西部では6人の信用窓口担当者が参加し、会計に並ぶ利用者や会計を終えた利用者に「いつでも5%割引になるJAカードはお持ちですか」などと声をかけていきました。3店舗で22枚の仮申し込みを受け付け、27日までに最寄りの本・支店で11件の本申し込みにつなげました。

同部の伊藤博幸副部長は「JAカードは『JAファン作り』と『産直店舗活性化』のための重要なツールと考えている。この活動を通じて農業者所得の増大に貢献していきたい」と話しました。
次回は、11月8日にJAファーマーズマーケットでんまぁと安城北部など3つの産直店舗で信用窓口担当者15人が活動する予定です。