JAあいち中央

ＪＡあいち中央新安城支店ふれあいまつり実行委員会は１１月９日、安城市東栄町のＪＡ新安城支店で、同市北部で子ども食堂を運営する「コドモノダイドコｓｏｒａ」にＪＡ産直店舗での買い物に使える「ふれあい商品券」３９０００円を寄付しました。

同支店ふれあいまつりを催すにあたり、同会を構成する組織の一つ「しんあんレディース」から「地元農産物を使って、地域を盛り上げる取り組みをしたい」という意見が出たことがきっかけです。同組織は毎年、同支店ふれあいまつりで地元産の米とサツマイモを使った料理を無料で提供しています。１０月２８日に開かれた同支店ふれあいまつりでは、ブースに募金箱を設置し、「さつまいもご飯」や「鬼まんじゅう」を振舞いながら来場者に協力を呼びかけました。寄付は１８７１２円集まり、同支店が地域を支える子ども食堂にふれあいまつりの売り上げの一部を感謝（サンキュー）の気持ちを加えて、３９０００円としました。

「しんあんレディース」の稲垣美代子副会長は「地元の農畜産物をたくさん食べて元気に育ってもらいたい。好き嫌いなく食べてお腹を満たし、運動や勉強、好きなことを頑張ってほしい」と話しました。

「コドモノダイドコｓｏｒａ」の澤村由佳代表は「地域の方にこども食堂の存在を認識していただき、ご寄付をいただけて大変ありがたい。いただいた寄付で地元の農畜産物を購入し、お弁当にして子ども食堂で提供していく。子どもたちにも地元で育った農畜産物を紹介していきたい」と感謝を述べました。

「しんあんレディース」は同支店の女性総代や女性組織活動の代表ら２２人で構成され、同支店を活性化する活動を企画・展開しています。