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カーネーション選別基準を確認

  • 碧南カーネーション部会

2023/11/21

  • カーネーションを手に取り選別基準を確認する部会員ら

JAあいち中央碧南カーネーション部会は11月21日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で目ぞろえ会を開きました。部会員や県、JAら10人が参加。当日出荷されたカーネーションを手に取り、意見を交わしながら、花のボリュームや切り前、荷姿など選別基準を確認しました。来年6月上旬まで、中京市場を中心に計175万本の出荷を目指します。

今年は6月下旬の定植後から10月まで高温が続いたため、生育の遅れが懸念されましたが、換気や遮光など生産者の適切な管理により、出荷時期は平年並みとなりました。11月の冷え込みにより品質は良好です。

部会の金原坂男部会長は「寒さが到来してきて長さもボリュームも十分に出てきた。目ぞろえ会でしっかりと品質を統一していきたい」と話しました。

JA営農部碧南園芸課の糟谷亮太朗さんは「今後は生育を見ながら、60センチ規格へ切り替えていく。しっかりと切り前を確認し、品質の良い碧南のカーネーションを出荷していきたい」と話しました。

部会は6人が約1.5ヘクタールで40品種のカーネーションを栽培。主に業務用としてピンク色が全体の約3割を占めます。