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冬の青果ご賞味あれ 秋冬ダイコン品質良好

  • 刈谷露地園芸部会

2022/11/04

  • 出荷規格を確認する生産者ら

JAあいち中央刈谷露地園芸部会は11月4日、秋冬ダイコンの出荷を前に、刈谷市東境町のJA旧刈谷北部ライスセンターで目ぞろえ会を開きました。部会員や市場担当者ら7人が参加。サンプルを見ながら出荷規格などを確認しました。

今年は播種作業を行った8月下旬から天候に恵まれ、例年、懸念される台風の上陸も無かったことから、概ね順調に生育。病害虫の被害もみられず品質も良好です。出荷は例年より3日程早く、11月7日から始まります。主に県内市場へ12月下旬まで出荷し、約2000ケース(1ケース10キロ)の出荷を見込んでいます。

セントライ青果野菜第一部の堀田一直統括課長は「昨年に比べて、スムーズな産地切替が予想される。天候に恵まれ、全国的な豊作が見込まれる中で、難しい販売が予想される。冷え込みにより、これから鍋物商材としての需要が高まる。再生産価格を維持するためにも、目ぞろえでしっかりと品質をそろえて出荷に臨んでもらいたい」と話しました。

同市北部地区は古くからダイコン栽培が盛ん。出荷予定の部会員6人が、同地区の丘陵地約1ヘクタールで「福味二号」を中心に栽培しています。